組織概要

ごあいさつ

私たちは、2003年に「上伊那子どもサポートセンター」を発足させ、不登校・ひきこもりの児童生徒の支援活動を開始しました。

しかし、その後も子ども若者を取り巻く環境は、度重なる災害・放射能への不安・経済格差など、ますます厳しいものになっています。そのような環境の中で、子ども・若者は、発達障がい、いじめ、不登校、ひきこもりなど様々な問題に直面し、将来に希望を描くことが困難な状況にあります。

私たちは、さまざまな活動を通して人の生き方を問い、どのように子ども・若者の未来を創っていくべきかを真剣に考えてきました。そして、共に生きる社会のなかで、子ども・若者が様々な価値観や人格にふれ、自己肯定感を高めながら視野を拡げて自立・成長できる環境を創りたいと思いました。

私たちは、一人ひとりの子ども・若者に寄り添った多様な自立支援を行なうとともに、本人・家族の孤立を防ぎ、だれにでも居場所と出番のある豊かで包容力のある地域社会をめざして、特定非営利活動法人子ども・若者サポートはみんぐを設立します。

目 的

青少年及びそれに関わる個人、法人、その他団体等(以下、青少年等という。)に対して、子ども・若者に寄り添った多様な自立支援をおこなうとともに、本人・家族の孤立を防ぎ、だれにでも居場所と出番のある包容力のある豊かな地域社会をめざす活動をもって、すべての人が生きやすい社会の創造に寄与することを目的とする。

概 要

理事長 櫻井 裕記
職員・スタッフ 40名(うち専任スタッフ3名)
ボランティア8人
会員 個人会員96人
他団体会員
事務局 〒396-0025
長野県伊那市荒井3500-1
伊那市生涯学習センター5F
TEL/FAX:0265-76-7627

 

組織図

組織概要.png

沿 革

2003年度
長野県教育委員会 民間主導の不登校支援策『子どもサポートプラン』実施により任意団体「上伊那子どもサポートセンター」発足 活動開始。(~2005年度)
2006年度
長野県教育委員会 『NPO等による不登校児童生徒支援事業』委託
2007年度
長野県教育委員会『不登校児童生徒支援ネットワーク整備事業』委託(~2009年度)
2007年度
広域通信高校「さくら国際高等学校 伊那学習相談センター」開設
2010年度
長野県教育委員会『笑顔で登校支援事業』委託(1年間)
2013年度
内閣府「新しい公共による居場所づくりのためのモデル事業」採択。
上伊那子どもサポートセンターが運営主体となり、「若者参加のまちづくり協議会」を発足。その活動拠点として、「コミュニティ・カフェ セジュール」開所
2014年度
上伊那子どもサポートセンターと若者参加のまちづくりを統合した団体としNPO法人設立を目指し準備会を発足
2016年度
NPO法人子ども若者サポートはみんぐ 設立
2017年度
長野県次世代サポート課「南信子ども・若者サポートネット事務局」委託
2018年度
広域通信制高校「さくら国際高等学校 伊那キャンパス」開校
2019年度
信州子どもカフェ 上伊那子ども応援プラットフォーム事務局
2020年度
休眠預金助成事業「子どもの居場所とネットワーク推進事業」(~2022年度)
若者と産業が息づく拠点allla(アルラ)1Fに小中児童生徒の居場所「オルタ」を開設
2020年度
再開発による建物取り壊しのため「コミュニティ・カフェ セジュール」閉所
2022年度
広域通信制高校「さくら国際高等学校 桜橋学習センター」をallla(アルラ)に開設

活動方針

一人ひとりの子ども・若者に寄り添った自立支援はもとより、本人・家族の孤立を防ぐコミュニティーを形成する。

主な事業内容

相談・コーディネート

  • 不登校・ひきこもり等でお悩みの方は、ご相談ください。

小中学校の不登校児童生徒支援・多様な学び

  • 学校外の第 3 の居場所づくり
  • はみんぐ×スポーツメイト
  • 多様な学び(体験活動)
  • 不登校の小中(高)児童生徒の学習支援
  • 不登校の子どもを持つ親の会

さくら国際高等学校 伊那キャンパス

  • さくら国際高等学校 伊那キャンパス
    • マンツーマン授業
    • 小集団の実技授業と体験活動
    • さまざまな学校行事

困難を有する子ども・若者の自立支援事業

  • 若者の居場所

はみんぐ出版部

  • 実践的カウンセリングテキスト (1,000 円)  著者:北澤康吉/美裟子

ネットワーク構築・情報発信

  • ニュースレター「はみんぐ」
  • ニュースレター「オルタ にじいろ通信」
  • はみんぐ親の会「よりそい通信」