6月21日(土)、22日(日)に伊那公民館にて2日間の日程ではみんぐ主催の講演会を行いました。
21日(土)は、さくら国際高等学校の荒井裕司学園長をお招きし、内部のスタッフや保護者様向けの講演を行いました。荒井先生の5人の子どもたちとの出会いから全国60か所にキャンパスが広がる広域性通信制高校へ発展していったお話は、とても感動的でした。多くの困難を乗り越えてこの学校が存在していることを知りました。何より、荒井先生の全身から滲み出るエネルギーを感じることができました。「楽しくなければ学校じゃない」この言葉の深い部分に触れられた気がしました。
22日は、荒井井先と北信で活躍するNPO法人パームボイスの池田理事長をお招きし、長年子ども達に触れ合う中で感じてきたことや大切にしていることをお聞きしました。50名以上の参加があり、とても盛況でした。おふたりとも、エネルギーに溢れ、子ども達に本気で向き合い、活動されている様子がよく伝わってきました。子ども達への対応は方法論よりも、真剣さが大切ではないかと思わされる機会となりました。後半は、理事長の戸枝も入り、パネルディスカッション形式で行いました。過去、現在、未来という3つの観点でお話を伺い、会場からの質問にも答えながらの時間となりました。参加した方々から「情熱が伝わってきて涙が出てきました。」「実際に長年子ども達に向き合ってこられた先生方の言葉に納得し、励まされました。」等の感想をいただき有意義な時間を持つことができました。
講演会最後には、寄付の呼びかけをさせていただき、15名の方から25,352円のご寄付をいただきました。ご寄付をいただいた皆さま本当にありがとうございました。寄付いただいたお金は、子ども達の活動に大切に使わせていただきます。今後とも、NPO法人子ども・若者サポートはみんぐの理念である「全ての子ども若者が自分の人生を生きられるために」を理念に日々真剣に活動していきたいと思います。皆様の応援よろしくお願い致します。